SF映画のアイランドは今でも強く印象に残っています

この映画を見た時は何も予備知識がなく名前のアイランドも何を意味しているのか分からない状態でした。2005年製作なので10年近く前の作品ですがテーマ自体は面白い題材であることは跡から気が付きました。

未来のどこかの都市のはなしですが、皆白い服を着ていて管理された空間で生活していることはわかりました。地球が汚染されていて隔離された空間で暮らしている設定も核実験や環境汚染で未来としてありえるなという感じでみていましたが、アイランドという楽園に抽選で選ばれた人の喜ぶ顔まではそうだろうなという言う印象でしたが、実際は殺されてしまうことを意味することを知ったときはどうしてだろうという疑問がわきました。

そしてどうやらそこで暮らしている人は全員クローンで本物に人間が怪我したり病気になったときに肉体を提供されるために人工的に産まれたことを知ったときは衝撃をうけました。見た目は人間と一緒ですが中身はクローンの場合人権というものはどうなるのか重いテーマであり、実際にあり得る話です。

現在IPS細胞で話題になっていますが、医療に対して将来的に期待されていることがすでに映画の中では実現していることになります。現実にはまだ先のことだと思いますが着眼点が素晴らしい映画です。

主人公は2人の男女で知能レベルが15歳に設定してあるのも面白く、見た目は大人ですがすることは少年少女レベルでお互い好意を持っているのですが愛することはまだ知らないのでさわやかな印象をもてました。特に女性のスカーレットヨハンが美して彼女をみているだけでわくわくしてきます。

前半は重苦しい雰囲気ですが、後半は本物に会いに行くために汚染されていない現実の世界を逃げながら探しもとめることになりますが別の映画と間違えるほど印象が変わります。アクション映画のように派手なカーチェイスを繰り広げるので相当お金ががかかっているなというのがわかります。

本物とクローンが対面したあとに警察管に射殺されますが、本物の方が殺されたときは複雑な気がしました。お金を出してクローンを用意すること自体間違っていないのでなぜ本物が殺されなければいかなかったのかは今でも理解に苦しみます。

最後はクローンが開放されて現実の世界に向かうところで終わりますが、果たして彼らが幸せになれるのかどうか謎のままなのでどこかで続編を作ってもらえないか期待してしまいます。